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そんな綺麗な顔が近くにあったら今まで彼氏の居ない私にはマジ無理だって!
イケメンには免疫な・い・の!
「な、ななななんでもないよぉ」
私は佐和子ちゃんのオレンジケーキを頬張る
「佐和子ちゃん!
やっぱり美味しいよ!
作ってきてくれてありがとう。久しぶりに食べられて嬉しいよ!」
私は左隣にいる佐和子ちゃんに向かってフォークを振り回す
「あ、危ないじゃーん」
止める気などさらさらないあやねチン
「あ」
思い出したのか、叫んだのか、はたまた思わず声が出てしまっただけなのか
どちらともなく、悠君が低すぎる落ち着いた声を漏らす
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