思い出話

4/18

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/127ページ
「んとね、まず転校初日。佐和子ちゃんが話しかけてくれたこと、かな」 「へ~、それは初耳だ。佐和子大胆だね~。あたしてっきり颯太がはなしかけたンじゃなかったの?4年越しの真実だわ~。悠知ってた?」 「……」 「……」 「… 「はいはい、覚えてないのね。聞いた私が馬鹿でした でもさ、なんかあんたはいつの間にか仲良くなってったよね。転校してきた感じがしないわ~」 いつのまにかあやねチンは私の傍にきて頭をなでている
/127ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加