思い出話

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「悠の誕生日にだよ。自分が大人になるまで待ったって言ったんでしょ?」 「あぁ」 おお! あやねチンは私の疑問点ズバッと答えてくれた 悠君ホント、詳しく喋らないから結構理解が難しいんだよね 「まぁ、チィは最初ビックリしたらしいよ。相手は悠からだしね~ 成人式の後の同窓会の帰りにOKしたみたいよ。なんだかんだいってチィは悠のこと好きだったんだねぇ~、あれは 幼馴染だから自分の気持ちがわからなかっただけでさ」 あやねチンは何かを達観したかのように語りだす 人生経験抱負な人とはさすがに違うな 「んで、チィの誕生日にプロポーズ、ね。誕生日プレゼントは婚約指輪だよ」 悠君は黙ってうなずく
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