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「私全然気づかなくって。すごい無責任なこといっぱい喋ってったよね。……だからあやねチン怒ってたんだなって」
あやねチンだって理由なく怒ってたわけじゃないんだ
私が夢見る無責任なことばかり話していたんだ
「佐和子ちゃんたちのことも知らずにまた会いたい、なんて。ホントに、ゴメン。会いはずなんてなかったのに……」
私は悲しくて悲しくて、できるものならみんなで笑い合ってた時間に戻りたかった
言いたい言葉が感情の渦に巻き込まれて上手に表現できなかった
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