Signs Of Rain

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          「あッ…!やぁっ、ん…くぁッ!!」   ユサユサと俯せになったロストの身体を揺さぶる。隙をみては逃げようとする腰を掴み激しく突き上げる。ロストの自身からは先走った白濁の液が止めどなく溢れる。首筋、項、背中にはオレの付けたキスマークが散らばっていた。白い肌に良く栄える。   最高にエロいぜ。   「どう?オニイチャン。気持ち良い?」 「ッは!ふ、ざける…アァッ!!」 「素直じゃねぇな。」   未だ反抗を続ける兄の奥を突いてやったら、一際大きな声が上がった。普段の兄からは想像もつかないあられもない姿。この姿を見て欲情しない方がおかしい。   「くっ、貴様…んぁッ!あとで、覚えてろよッ!!」   キッと涙を溜めた目で睨まれた。だが全く持って効果が無い。むしろ逆効果でオレの欲を刺激する。   もっと泣かせて、鳴かせて、啼かせたい。   「そんな事言っちゃって良いのかなぁ~?」   オレに縋って懇願するまでめちゃくちゃにしてやりたい。そんな征服欲がオレを支配する。   「何、だと?…うぁッ!」    オレはロストがイケない様に自身の根元を強く握った。  
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