Signs Of Rain

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  堕ちた。…いや堕とさせた。   オレは満足げに笑うとロストの脚を抱え、腰の動きを再開した。握った手を緩め今度は上下に動かしてやった。   「あ、あッ…!はっ、はぁっ、ぅあ……も、無理…イク…ッ!!」   ヒクヒクとロストの脚が痙攣し、ギュッとオレにしがみつく。   「だったらイかせてやるよ…ッ!」   オレはロストの自身の先を引っ掻くと、最奥を思いっ切り突いた。   「………ッ、アアァッ!!」 「くッ…!」   ロストは弓なりに身体をしならせ欲を放った。同時に中が絞まり、オレもロストの中に欲を放った。   「はっ…はぁ、はぁっ。」   荒い息遣い。滴る汗。 欲を放ち倦怠感が襲う。ロストはぐったりとソファへ沈む。 オレはロストからゆっくりと自身を引き抜いた。   「………身体、ベタベタする。」    ロストはソファから起き上がると近くに落ちていたシャツを羽織った。   ………ん?ちょっと待てよ。何か忘れてるような…。   「風呂入りたい。」 「……………あぁッ!!」 「…!?おい、まさか貴様…!」   オレは急いで立ち上がると浴槽へ向った。   「げッ!やっぱり!!」  
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