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自分のクラスの前までついて、ガラリと扉を開けると騒がしかった教室が一瞬シーンと静まり返ったが、俺の姿を確認するとまた興味無さそうに会話に戻っていった…
窓際の一番後ろにある俺の席の椅子をひき、スッと座って机に突っ伏す…
俺は、一応優等生だから先生も何も言わない。ただ俺に関わりたくないからかもしれないがな…
~~♪
チャイムがなり、クラスメートが朝の挨拶をしながら教室へ入ってきた担任に挨拶を返しているのが耳に入った…
あぁ…今日も退屈な一日が始まるのか…
そう思いながら夢の世界に旅立とうとしたが、何か違和感を感じた。いつも以上に静まっている朝礼に、聞いたことのない声が響いていた
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