*Ⅲ~美少女転校生~*

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…………………… ………… 廉「ふんふふーん♪」 鼻歌なんか歌いながら上機嫌で歩く廉に腕を引かれて歩くこと5分。 俺達は、特別塔の二階部分に到達した 俺としては、そろそろ腕を離して頂きたい… そういや転校生…転校初日にトラブル的なもの見ちまってちょっと災難だな… 廉「いやぁ、まさか宗助が遊んでくれるとは思わなかったぜ♪」 満面の笑みを浮かべ振り返った廉。なんだか犬みたいで可愛いな…WW 宗「別に…どうせ暇だし?」 廉「そっかぁ、宗助頭いいから授業が解りすぎて退屈なんだな?(笑)」 宗「そういう訳じゃねぇけど…つうか何やって遊ぶんだ?」 廉「実は特に考えてない!(笑)」 宗「…馬鹿かお前は」 考えてないないのに遊ぼうだと? 廉「だって宗助は、駄目って言うと思ってたんだもん!」 宗「…………。」 「もん!」とか可愛く言ってるつもりだろうが可愛くねぇぞ廉…(呆) 廉「う゛っなんだよその目は!!かっ考えればいいんだろ?考えれば!!………う~ん、そうだ!二人でホテルでも行っちゃう?(笑)」 宗「…………シラ~ッ。」 廉「…………じょっ冗談だよ;やっぱり屋上でも行こうぜ;?」 こうして俺と廉は、屋上で時間を潰す事に決定した 俺達の後ろを小さな影がついて来ていたなんて、この時俺は、気づいていなかった… .
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