思い出
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思い出
海を見ながら、君の存在を確かめた。 ついでに、僕の存在も確かめた。 誰にも見えない僕の存在に気づいてくれたのは、君だけだった。 そんな大切な君の顔を、僕は思い出せない。 どんな風に笑い、どんな風に泣いたのか、今の僕には思い出せない。
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