第1章…1

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「おらっ!立てっつ―んだよ!!」 僕は、一人の男に殴られた。 ……。 毎日、毎日…。 よく、飽きないな…。 同じ事を繰り返す日々…。 何で…僕にだけ、こんな目に合わなきゃいけないのかな? 今、僕を殴った奴は阿久山啓之(アクヤマ ヒロユキ)。 金髪に数ヵ所に何個かピアスをつけ…睨むような目つき。 外見も、中身も最悪な男。 「何、今日も啓之の女に手ぇ出してんだよ!」
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