Scene#1 魔の右腕
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夜風が彼の頬を撫でていた 傷口からは血が流れ出し、湖の水を深紅に染めていた その臭気に惹かれて【鬼界の残兵】が意識が戻りかけている彼に襲いかかったー ーザンッ 黒い閃光と鮮血が舞った 鮮血は彼のものではない 襲いかかった小鬼は無残な肉片に成り果てていた 小鬼の返り血が虚ろな彼の顔を汚す 白い羽根は深紅に染まっていた 彼は再び静かに倒れ込んだ
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