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紅い空が闇に染まる頃に
傷ついた君に手を差しのべたの
二度と傷つかないよう
昼は蒼空を見上げ貴方を想い
夜は星空を見上げ貴方と微笑み天に舞う
闇が光に包まれる頃に散り
私は願う「まだ貴方といたい」と
これは我が儘な願い
それでも貴方は受けとめてくれる
そして、紅い華を咲かせる
それは愛の証
貴方は満足そうに笑うと「また明日」という
また明日ね…
昼は雨空を見上げ貴方を想い
夜は曇り空を見上げ貴方を想う
散ったら最期舞うことも出来ず土へと還る
ねぇ?「また明日」って言ったなら逢いにきてよ
私は貴方を想うだけなんだよ?
貴方に会えない日々はとても退屈だった
それでいて悲しかった
貴方を忘れ始めたこの頃
私は真実を知り涙を流した
その真実は残酷でそれなのに儚い
私は願った
「神様この真実が嘘であって」
それでも真実は変わらない
私は涙を流し続けた
昼は青空を見上げ貴方を想い涙を流す
夜は星空を見上げ貴方を想いながら願う
──どうか貴方が生まれ変わりますように──
💕*゚
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