第二章 昇格

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戦闘が始まって2日・・・ 長かった戦闘が終わった 辺りは死体だらけだ。 「はぁ・・・はぁ・・・ジョニー・・・生きてるか・・・」 彼はジョニーの名前を呼ぶ。 「はぁ・・・はぁ・・・何とかな・・・」 ジョニーは生きていた。二人とも、重症ではないが、擦過傷や、打撲がかなりある。伊佐治は、立ち上がり、敵の銃を奪い始めた。伊佐治は知っている。日本は銃の開発が他の国より劣っている事を。 「これは・・・機関銃かな?」 伊佐治はとある銃を手に取った。米軍の銃は質が良いことを知っていた彼は、米軍の多くの銃を基地に持ち帰った。 基地に戻るや否や、勝利の宴会が行われた。
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