序章

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突然だが、こんな話をしよう。 もし、君が何の夢でも叶える事の出来る「腕輪」を手に入れたとしよう。 もちろん、皆喜ぶはずだ。誰だって願いを持っているだろうし、叶えたい筈だ。 しかしこんな簡単に願いが叶う訳がない。何事にも困難は付き物だ。 この「腕輪」は全て集めなければ意味は無いのだ。 それでも叶えたい願い事があるのなら君にこの「腕輪」の1つを授けよう。 おまけに君への選別として「能力」もね。もっとも君だけではなく、「腕輪」を貰った勇気ある者全員にさずけるのだがね…。
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