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恭介は浮かれた。しかしそれは一瞬だった。敵の存在を思い出したからだ。
だがその凶器を持った男は先ほどいた場所にまだいた。
凶器を持った男は心底つまらなそうな顔をしていた。
かと思うと、まるで何事もなかった様に帰ってしまったのだ。
(どういう事だ?
まるでどうでも良くなったという感じではなかった…)
恭介はこの状況に困惑した。しかし無用心にも家までそのまま帰ってしまった。
誰かに付けられているとも知らずに…。
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