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旧ブロア市街地・・・・・・・・・
ここでは今日もEUSTとGRFのブラストランナー(以下BR)による激しい戦いが繰り広げられていた。
そんな中に頭と胴を青、腕と脚を黄色にしたフル修羅の機体がいた。
そしてその機体はACで敵の支援に一気に詰め寄り、マーシャルソードのダッシュ斬りでトドメをさした。
「よしっ!これで今日は五機めっ!」
そしてその機体のパイロットは嬉しそうに叫ぶ。
彼女の名前はレイラ。
彼女が所属する部隊『ファントムスイープ隊』の強襲乗り、特攻隊長(自称)である。
「さ~て、次は誰かな?」
そう言うとマーシャルソードをヴォルペ突撃銃に持ち替えて敵を探しつつ、敵コアに向かって行く。
が、そこで
「っ!ロックオン警告!?」
しかし前方には機影は存在しない。
と、そこでレイラを連続した衝撃が襲った。
「っ・・・・・・・・やっぱり後ろね!。」
レイラは機体を振り向かせる、と、そこにはAC全開で今にも斬りかかってこようとするデュエルソードを構えた全身が真っ黒なフル修羅の強襲兵装の敵機がいた。
「甘いわ!」
そう言うとレイラは機体のACを起動させ、その敵機の上を飛び越える。
(もらった!)
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