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「どうだ?シェリー。」
「撃破確認よ~、一応確かめに行って見るわね~。」
「気を付けてな。」そう言うとシェリーは先程の砲撃地点に向かっていった。
(さてと・・・・・後はアイツか。)
そしてユーリスは通信でとある味方を呼び出した。
「死んだか?フォート。」
すると、その味方機からひときわ大きな声が入ってきた。
「勝手に殺さないで下さい!まだ生きてますから!」
「それだけ元気なら大丈夫だな。」
彼はフォート・ハイレン。『ファントムスイープ隊』の支援乗りである。
「で、見てたと思うがさっきの敵機はどうなった?」
「センサーに出ていた反応が消えました。多分シェリーさんの砲撃で撃破されましたね。」
「ん、了解。ならアイツが戻って来たら俺達も引き上げるぞ。」
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三分後。
「全員集まったな?。」
「居ますよー。」
「・・・・・居ます。」
「はーい、居るわよ~。」
「居まーす!」
「よし、全員居るな。じゃ、引き上げるぞ。」
「「「「了解!」」」」
この五人が『ファントムスイープ隊』の全員である。
そして戦いはさらに激しさを増していく・・・・・・・・・
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