プロローグ

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……この感じはなんだろう どこか懐かしいような感じ でも、理由なんてわからない ――ああ、きっと夢なんだ だから何も理解は出来ないんだ それにしても…… この気持ちは 胸が締め付けられるように痛い…… 辛いのか、悲しいのかはわからない だけど、何か大切なものを失ったんだ 僕は、気付かない内に失ってしまったんだ そう、それはきっととても大切だったんだ 僕にとってだけでなく 僕の、周りにいる――いや、いてくれる人達にも 本当に大切なものだったんだ……
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