昼下がり

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「息だけで感じるなら、舐めたらどうなるのかな?」 パクっ なんの躊躇いもなく、中心を加える僕を見て お兄さんは言葉が出ず 口をパクパクさせていたが 「んぁ…あん、やだぁ」 イヤらしい声を上げはじめた。 「もう、んんっ…んふっ、やだっ」 「ん、どう気持ち良いでしょ?」 一旦、口を離し尋ねるが お兄さんは首を横に振る。 「素直じゃないなぁ、こんなにしてるのに」 中心を両手で包むと 上下に激しく動かした。 「あっ、ひぃ、んっんっ」 「ほら、いいんでしょ?ビンビンだよ」 「んふっ、ひやぁ…ン、んっふぁ」 「そろそろイキたい?」 お兄さんはガクガクと首を縦に振った。 「イカせて下さいって言ってみてよ」 ギュッと根本を握る。 「んぁ、そんなっ」 「言わないとこのままだよ」 「くっ、んふ、イっ」 「何?」 「もうイヤだぁ…、はふっ、イカせてっ///」 「ふっ、男の口でイクなんて お兄さん変態だね」 「あっ、ひやぁ…んんっ、もうダメ」 中心を吸い上げると 「んぁ、あぁ…んんんイ、イクッ///」 ビクビクと身体を振るわせた。 「いっぱい出たよ、お兄さん」 「ふぁ…」 放心状態のお兄さん 僕は縛っていた紐を取り外し お兄さんを自由にした 乱れた服を直し、道具を整理する 「エアコンの調子が悪かったらまたご連絡を」 「うん、もっと良い事しようね、昌一さん」 ニコっと笑い 名刺に書かれた名前を呟いた。(終)
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