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それから僕は、何日か家に引きこもって、ずっと泣いていた。
――――数日後
別れた日以来、
僕は彼女と連絡すらとっていない。当然、彼女からの連絡も無い。
それに、あれだけ忘れられるよう努力したんだから…
と思い、僕は久しぶりに外に出た。
この日は、雲1つ無い、青空が広がっていて、この天気のおかげで、暗かった僕の気持ちもすっかり晴れた。
…でも、それは違った。
どんなに心で忘れても、
体は彼女を探してしまう。
そんな状態が何ヵ月も続いていった…
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