13人が本棚に入れています
本棚に追加
「分かったわ、渚。改めてよろしくね」
「はい!!」
「僕は、吉野夕夏。見た目はこれだけど…」
『…一様…』
「…男だよ。よろしくね」
…んっ!? 今、僕何て言った!?『見た目はこれだけど…一様…男だよ』気付いたときには遅かった…だって…
「一様男…って、ええー!! ということは女装癖があるんですかー!?」
「いや…あの…今のは小鳥が…」
僕が、顔を真っ青にしている呟いている間、渚は僕に質問責め…小鳥は凄く笑顔だった…対象に僕は限界だった。だって、今日初めて知り合った人にそんなありもしないことを暴露され挙げ句に質問責めされたら誰だってこうなるんじゃないだろうか。僕は心底嫌悪感を言葉に乗せ呟く。
「こ~と~り~」
「ん? 姫なんか顔青いよ? どうしたの?」
「ほう」
当の本人がシラをきるとは、これは何かお仕置きをしないといけないな…そして、そこでSメイドを考えたあんたも一緒にこの世の地獄にいざなってやろう!!
「小鳥」
最初のコメントを投稿しよう!