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シルヴァ・サーガ2
(SFC/純正RPG)
記念すべき第1回目は『シルヴァ・サーガ2』
何気にタイトルバックのグラが綺麗で壮大な冒険の幕開けという感じがします。
‥‥‥が、しかし、此処でスタッフが力尽きてしまったのか、その10秒後にはRPGツクール並のグラフィックが襲い掛かります。これは酷い。
キャラクターも味気無い面構えで平凡な顔立ち。まぁ良くも悪くもない感じですね。
最初の町を出ようとすると、町娘から淡い恋心を打ち明けられますが、勝手に引き下がってしまい仲間にならず。消費アイテムを数個渡して走り去りました。
後からわかったのですが、実はこの町娘がメインヒロインでした。が、以降あまり登場シーンがなく、主人公とすれ違ってばかりでキャラグラさえありません。最終的には仲間にもならず、さらわれていたわけでも無いのにEDでようやく再会できました。
このゲームの最大の特徴として、傭兵、神像システムがあります。
自分のパーティーの他に傭兵部隊、神像部隊を編成し、戦闘に参加させる事が出来るのですが‥‥あまり使えません。
傭兵はお亡くなりになったら装備品全没収で初期レベルから、神像は魔法が効かない敵にも魔法を使い続ける始末。
結論的には自分のパーティーでやり繰りするのが吉と出ました。
装備の名前にも手抜き感が否めません。
【けん、やり、おの、ソード】
この4つは物語終盤の店で売られていた武器の名前です。
『けん』と『ソード』の違いについて詳しく教えて頂きたい。
このゲームはメンバーの入れ代わりが激しく最終的に初期メンバーは主人公のみとなります。
最終的には
・主人公(光の戦士/笑)
・巫女(先代光の戦士のPT)
・魔術師(先代光の戦士のPT/白髪のサザエさんカット)
・戦士(先代(略)/おっさん)
と、なりますが、此処まで来るのにガチムチ系の神官や爺さん、まさかりを担いだ王子とそのフィアンセの巫女‥など、萌とかそんなレベルじゃなく、華がないPTが延々と入れ代わり続けました。更に言えば能力がそのまま引き継がれるので、そのキャラの特性など一切ありません。
どーせなら数少ない女性キャラには最後まで残って欲しかった。
シルヴァ・サーガ2
【評価】★☆☆☆☆/星1つ
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