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敗戦の傷跡

信二『自分が戦争におくられたのは１８の時でした…戦場で２年…収容所で３年…やっとの思いでお国に帰れると…日本についたとき、辺りは焼け野原…ああ…この国にも戦争があったんだ…と思い、まさか…まさか自分の家がこんなことになっていようとは、夢にも思わなかった…!　　僕はお国のために５年とゆう月日を捧げてきました……しかしこの国は僕達に何をしてくれました…？この国は何を残してくれました？…』

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