魔の水曜日

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あかね「誰からだったの?」 イノリ「瑠利から今日は一緒に昼無理だって」 蘭「そうかぁ仕方ないねぇ~」 イノリ「俺今日は…」 藍「瑠利捜しに行くの?」 英莉「本当に仲良くって微笑ましいわねぇ」 イノリ「…うっさいなじゃあ俺行くから」 また携帯を出すと瑠利に… 瑠利お前今何処居るんだ? 今…屋上に居るけど? そうかぁじゃあ今からそっち来ても良いか? …良いよ丁度一人で暇だし仕方ないから来い待ってる たっく素直に来いって言えないのかよでも…そんな瑠利を俺は…はは…最近可笑しいな俺瑠利の事ばかり気に掛かる。俺は急いで屋上に向かった イノリ「瑠利…やっぱお前男子制服…」 瑠利「はは…これのせいで自由に動けないんだよね」 イノリ「大変だな」 瑠利「大変だよ…慣れたけどなまだ晴よりは増しだろ」 イノリ「確かに晴の奴疲れてたな」 瑠利「まぁな俺の分も入ってるしな」 イノリ「帰りは一緒に帰ろうな」 瑠利「あぁ約束する」 正直びっくりした瑠利が男装遣ってるのは俺なんかより男ぽいから…それなのにその格好で笑って来たりするから俺は瑠利に弄ばれているような気がする。 それでもこんな少しの時間でもずっと居たいとか思っちまうんだ
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