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慕われてぃると言っても人付き合いが好きではなぃ沙那にとっては迷惑なはなしで……。
飲みに誘われても行く事はほとんどなかった。
「沙那さんッッ❤」
店が終わり一息つこうと沙那がタバコに火を付けた瞬間女の子が話しかけて来た。
真琴だ。沙那にとって1番キラィなタイプ。とにかく軽い。枕では有名なキャバ嬢の一人だった。何かしら営業中も沙那に絡んでくる。 「なに?」
沙那わ冷たく返した。
「今から飲みに行きませんかぁ??今日来てたお客さんに誘われてぇ❤」
「行かない。」
沙那は即答だった。
「何でですかぁ??たまにわィィ男喰って…」
「ぁんたと一緒にしないでくれる?」
真琴が全部言い終わらないうちに沙那が言った。
「ぇっっ?」
真琴が聞いて来たがそれ以上わ言わなかった。その時 「沙那ちゃん!帰ろう??」
珠花が話しかけてきた。沙那にとっての数少ない友達の一人だ。
「うん。」
助かった…。正直そう思った。
「また誘ってょ。」
そぅ言うと沙那は珠花を連れて店から出て行ってしまった。
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