出会い

4/4
前へ
/302ページ
次へ
俺は、その人影に近付いていた。 よく見ると、その人は女の子だった。 しゃがんで、静かに泣いていた・・・。 ザッ・・・ 彼女の体がビクッとなった。 どぅやら、俺の存在に気付いたらしい・・・。 彼女は、涙を拭きながら、ゆっくりと立ち上がった。 『・・・何?』 俺は、そぅ聞かれて何も答えなかった。 いや、答える事が出来なかったんだ。 俺は、その一瞬で彼女に一目惚れをした。 その時の俺は、この出会いが運命だと思ったんだ。
/302ページ

最初のコメントを投稿しよう!

315人が本棚に入れています
本棚に追加