315人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は、その人影に近付いていた。
よく見ると、その人は女の子だった。
しゃがんで、静かに泣いていた・・・。
ザッ・・・
彼女の体がビクッとなった。
どぅやら、俺の存在に気付いたらしい・・・。
彼女は、涙を拭きながら、ゆっくりと立ち上がった。
『・・・何?』
俺は、そぅ聞かれて何も答えなかった。
いや、答える事が出来なかったんだ。
俺は、その一瞬で彼女に一目惚れをした。
その時の俺は、この出会いが運命だと思ったんだ。
最初のコメントを投稿しよう!