慌ただしい朝

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如月(キサラギ)高校2年B組の後ろのドアが開いて亮がこっそり入ってきた。だが・・・・・・・・ 熊沢「天宮~」 と言ったのは、亮の担任で現代国語の先生である熊沢 太郎。焦げ茶色の毛にガッチリした体型の、クマ族だ。 熊沢「バレバレだからとっとと席につけ。」 亮「はぁい。」 『アッハハハハハハ』 クラス中に笑われながら、亮はそそくさと席についた。 そしてその後、退屈な始業式を終え、教室に戻ってきた。
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