慌ただしい朝

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亮が帰りの準備をしていると  「リョウ、初日から遅刻だったな。」 亮「アッ、タツヤ。」 この意地悪そうに亮に話し掛けているイヌ族の少年は山本 達哉。毛は灰色だ。亮とは、高校からの同級生だ。          達哉「もっと早く起きるようにしろよな。」 亮「ムリムリ。俺は、朝に弱いんだよ」 達哉「たんに夜更かししてただけだろ。」 亮「ぐッ」 達哉「図星だろ?」 亮「はい・・・・」 達哉「やっぱりな。」     と、そんな感じで話しながら帰り準備を終え、校門に向かっていった。
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