第五章 決戦、新たなる始まり

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「じゃあ、あいつに攻撃しても意味ないってことか?」 「そうなるわね。あいつが攻撃してきた隙をねらって穴の中に発源を放って。私も傷を回復したら加勢するから。」 「わかった、離れてろ。」 由真は空から離れていき、自分の傷の治癒を始めた。 『…………………!!』 ストロスの詠唱が終わった。 空はクラウ・ソラスを強く握りしめる。 すると、ストロスの左手から紐状の緑色の炎が現れた。 (何だ…?鎖?) その炎の鎖は一瞬で空の元までたどり着き、空に巻きついた。 「速っ…!!」 『ハァァッ!!』 ストロスはその鎖を強く引っ張った。 空の体が宙に浮きストロスの方へ引っ張られていく。 「やばっ…!!」 しかし、空は身動きが取れない。 ストロスは残った右手で大剣を構えた。 「くそっ!!」 空は体から雷を放出し、なんとかその鎖を退ける。 しかし勢いは止まらず、空の体はストロスに向かって飛んでいる。 大剣が届く距離まで空が近づいてきたとき、ストロスは大剣を力任せに突いた。 空はとっさにクラウ・ソラスを構え、防御しようとする。 ストロスの大剣がクラウ・ソラスへ衝突する目前、ストロスの大剣が空間の穴に飲み込まれ、消えた。 「しまった…!!」 大剣は空の後ろから再び現れた。 『死ねぇぇぇっ!!』

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