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このお話は、私がパソコン教室に通っていた時のことです。そこで私は、母と並ぶぐらいの天然お姉さんと出会いました。
彼女、Bさんに受けた衝撃の数々を全部語りきれるか自信がありませんが、いくつか紹介してみますね。
例えば、嫌いな虫の話となり…
Bさん「あたし、蛾ってほんと駄目なんだ。見るのも嫌い」
私「あ、うちの妹もですよ」
Bさん「そうなんだぁ。でもヲォクさんは苦手な物ってないでしょ」
断定したよ。いや、私も一応女なんですけど……。
私「あはは、私も苦手な虫ぐらいいますよ。足が多い生き物だけはどうしても駄目なんです」
足が多い生き物って言ったら皆さん、何を想像なさいますか?
さすがはBさん。私の予想を上回る発言かましてくれました。
Bさん「あ!分かった!ダンゴムシとか!?」
クモ――――――――!!
いや待て、百歩譲ってムカデでもいい。けどダンゴムシはないでしょ、ダンゴムシは。全く脅威じゃないですよ。
「クモです」と言えば、「なぁんだ」と返されました。
何だかガッカリした様子のBさんに罪悪感を感じました。が、すみません。やっぱりダンゴムシは怖くありません。
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