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ある山のふもとに、ひとりの男性がいた。 それは、ひとつの噂がきっかけだった。 俺の名前はA。なんの取り柄のない只のサラリーマン。この頃凄いと言うスリルがこれ一つない、と深いため息をついた。 仕事の帰りの電車で、目の前のカップルが面白い事を言っていた。 『ねーねー俊ちゃんこんなうわさしってる?ある一つの旅館が建っていて、それはxx市の〇〇山のふもとにあるんだけど、その旅館の奥にあるちょっと不気味なへやがあって、その部屋に泊まった人は皆謎のを死をとげたの。』 とカップルの彼女が言った。 『恐いなぁー、そんなに凄いのみーちゃん?』 彼氏が問う。 『凄いのなんのって、その部屋に泊まった人は、身体の血を全部抜かれてしまったのよ!その周りには、沢山の血のあとが広がっていたんだ。』彼女はすごいかおでこたえた。 『あはははは・・・。みーちゃんはすごいつくりばなしをつくたねぇ~・・・。』 とおどろきながら答えた。
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