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昼飯も適当に、俺達3人は…一年のクラス前の廊下をネズミ男のように小走りに並んで駆け抜けたι
かなり…異様な光景だったかと
妹にみつからないように!と考えると、自然と腰を丸めた走り方になったのだι
絶対…かなり目立っていたに違いない！
2度見する1年がほとんどだったからなυ
妹のｸﾗｽ横の窓越しに、顔を半分隠しながら覗き込む俺たち3年ﾄﾘｵι
今時ﾄﾘｵとか言わねーし
とかは無しで〃
案の定…妹はﾎﾟﾂﾝと一人、孤立していた。
弁当は食ってないみたいだ｡
俺は…どーしていいかわからなかった｡
そもそも香織は何故毎日俺のところに来るのだろう？
初めは内向的な性格で、人見知りが激しいために友達が出来ない寂しさからだと思っていた。
だけど…俺と同じ高校に来た理由は？
まさか…俺と一緒にいたいからじゃないよな？
あぁ…妄想が激しく湧き上がるυ
(￣▽￣;）
と…
杉田が
｢やー♪香織ちゃん
兄ちゃん連れてきたよ～♪｣
えっ、えーーぇ？！
杉田に引っ張られて…俺と中山は、妹のクラスに入っていった｡
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