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すると…中山も悪乗りι
「こいつ、香織ちゃんの兄貴ね♪俺らはサッカー部♪♪♪
そして~かわぃぃ照れ屋な
香織ちゃんのファン倶楽部メンバーね(笑)」
「お前ら?部活決めた?まだなら絶対サッカー部な!
おぉ~マネージャーも大募集ね♪♪♪
今年の一年はかわいい子多いなー♪♪♪
おっ!そこのアップの彼女たち♪どぅどぅどぅ?」
おどけながら
「ほら…杉田!お前もなんか言えよ♪♪♪」と…中山
駄目だ…こいつらノリがナンパそのものだυ
俺は…目がかなり挙動ってたかとιで…出た言葉が…
これι
「えっ…えと……
誰か?今から飯食う奴いない?
こいつ(妹)まだ食ってないから…一緒に」
と…言ったところで妹が
「お…お兄ちゃんはずかしぃ…香織ひとりで食べれるから…」
って…俺の袖引っ張って震えながら言うのよ
真っ赤な顔して(笑)
どんだけ~~~
って感じ(笑)
でもちょっと…かわいかったかな♪♪♪
モジモジしやがってこいつめ♪
そしたら…
購買袋を持ってた女子達が、
「香織ちゃん♪一緒に食べよ」
なーんて声をかけてくれた。
おぉ~~
なんて優しい人達だ!
俺のことも誘ってくれたらもっと優しいのに(笑)
つーか妹に初めての友達ができる瞬間か!?
兄としては満足な結果だ♪
そして
俺らは…なぜか
そのまま居座り
1年坊主どもに、サッカーの歴代美人マネージャーの話やら…モテるための部活選びだとか…くだらない事を伝授……
するふりをして~
香織を観察していた。
妹は…女子のグループにいるにも関わらずι顔真っ赤
みんな…食べ終わってるのに
まだ弁当箱広げて…
(´_ゝ`)
ふぅ…てか大丈夫かあいつ?
なんだかもぅ保護者の気分だよιまっ…あのもたついてる所も可愛いんだけどな(笑)
あれ?
俺…保護者の気分のはずが…かわいいとか…二回も言ってるやんξ
うぅぅ…
どーしたんだ?俺…
多少の不安は残るものの…(自分にも)
俺達は、妹のクラスを後にした。
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