薔薇のサラダ

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薔薇のサラダ

由良間のマジックショーがやっと終わりその直後に電話がなった。 「シャーロックさん電話がなってますよ」 「え 俺のケータイの音じゃないぞ」そう言いながらポケットやバックの中をあせくる。 「あった。なんでこのケータイが入ってるんだ」 「とにかく出てみたらどうですか」 「もしもし」電話にでる。 「マジックショーはお楽しみ頂けましたか」昨日の夜見たマジックをしていた人の声だ。 「誰だお前は」とシャーロックが言う。 「私?こう名乗っときましょうかね。『地獄の魔術師』と」 「地獄の魔術師だと。何のようだ。」 「今から私のマジックをお店しましょう。まずそのバラのサラダ。」 「バラのサラダがなんだ。」 「後1分後に爆発しますよ」そう言いながら1分後。本当に爆発した。
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