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沖田は局長室に居た…
沖田「沖田 総司入ります!」
部屋に入ると椅子に座ってる人がニッコリと笑って話をしだした
?「また、壊したか…相変わらずだな、総司。」
沖田「すいません。近藤さん…」
近藤「うむ…それはいいとして、総司!今からお前、とある場所へ行き、妖魔を退治して来い。」
沖田「はぁ!それ本気ですか?」
近藤「武器はいらん。依頼人からの文だ。」
実は、新撰組は昼間…京の町に住む住民の為に、依頼箱を各区に設置
速やかな妖魔討伐の情報としていたのだった。
沖田「で…一人ですか?」
近藤「このくらい、一人でこなしてこい!星は一つしか無いしな。」
星一つとは、新撰組に妖怪、妖魔退治を依頼する時、依頼者は依頼書に妖魔、妖怪の出現時間、危険度を現す星(最高10だが現在の所1から2程度が多い)
場所など細かく書くように出来ていてこれにより迅速かつ素早く妖魔討伐が出来ていた
その為、新撰組にはほぼ毎日昼間は誰も居ないような状態であった
とりあえず妖魔討伐隊を束ねる新撰組局長に近藤 勇、怒ると手がつけられない副長土方 歳三、そして新人の一番隊組長にして局長が腕を認めた沖田 総司
そして、生身の人間が妖魔と戦うには武器が必要であった…でその対妖魔討伐武器を作っている人物こそ
かの有名なカラクリ技師平賀 源内の孫平賀 源十郎、他にもいるのだが追々。
沖田「そんなぁ~」
近藤「局長命令だよ(笑)」
沖田「はぁ、わかりましたよ…妖魔討伐隊、一番隊組長沖田 総司出撃します!」
近藤「昼間は出動で良いよ(笑)」
沖田「出動しますよ!!」
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