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中学に入ると生きる屍となった。
学校での虐めは、更にエスカレートしていった。
家庭では、親父が働かなくなり暴力を振るう日々…
私は『目には目を、歯には歯を』をモットーとしていたから、やられたらやり返す。
黙って泣き寝入りはしないタイプ。
虐められてた友人を庇ったのに、裏切られた事もある。
どこにも心の拠り所がなかった気がする。
『この世で一人ぼっち』な気持ちだった。
…長いその闇から救ってくれたのが初彼だった。
当時、15歳だった…
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