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車を降り山口・植木・金井・神山の順で並び森林へと続く細い道を進んで行った。
その森林を進んで行くと左の方に大きな樹木がそびえ立ち、周りにはお墓がいくつも有り嫌な雰囲気が漂っていた。
そんな時…
「ねえ淳士…寒い。」
と神山は金井の裾を掴み訴えた。その訴えを聞いた3人は目を見開き驚いた顔を見せた。
「寒い?今日かなり蒸し暑いばい??もしかして..かなり怖いん??」
金井は心配した顔をして神山の顔を覗き込んだ。でもこんな時でさえ神山は
「怖くない…肌寒かっただけ」
と強がった。
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