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青「昨日の…こと…?
昨日のことって?何!?」
嗣の言葉に真っ先に反応し、勢いよくそう問う青。
拓「つーかお前ら、
いつの間にそんな仲良しになったんだよ。
スキンシップまでとっちゃって(笑)」
は?仲良し?スキンシップ?
………キモイだろ(笑)
零覇の頬をつねっている嗣の行動を見て、からかうようにそう言った拓磨。
その言葉を聞いた瞬間に、
嗣「は?お前何言ってんだよ、
仲良しとかキモイこと言ってんじゃねぇ!」
嗣は零覇の頬から素早く手を離し、零覇が思っていることと同じ言葉を口にした。
零「それはこっちのセリフだわ。
つーか汚い手で触んなよ、ハゲ。」
もちろん、そんな嗣の言葉を聞いて黙っているはずもない零覇が負けじと言い返す。
2人の間に、見えない火花がバチバチと飛び散る。
青「ねーえ!
そんなことより昨日のことって
なんなの-?」
どうしても気になる青が2人の間に割って入り、再びそう問いただすと、室内は本来のにぎやかさを取り戻したのであった───。
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