1章

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俺様の名は佐助。アンタとは敵どうしだが… 俺様はいつだってアンタを見てきた。今もきっとそうだろう。木陰からアンタを今こうして覗いている。…やはりな、今日のアンタも中々素敵だ。 政宗、アンタを見ているだけで俺様はゾクゾクするぜ。 何でそんなに色気があるんだ!? そんなアンタを見てると、俺様は俺様は……―― 「おぃ、そんな所で何してやがる」 その声に、俺様は反応し驚いた。体は硬直して動けずにいた。すると、いきなり腕をつかみ、耳元で、 「Are you ready?」 俺様はその返事に答えようとしたが隙を与える暇もなく、強引に部屋に連れて行かされた…―
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