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のっちは自分が先に布団に入りあ~ちゃんをおいでと促した。あ~ちゃんが入ってくるとのっちはあ~ちゃんを優しく抱きしめたが微かにあ~ちゃんが震えていた。
の「やっぱり綾香怖いんだろ…。無理しなくていいんだ…。」
あ『違うんよ。落ち着いて聞いて…あたしは2010年の人間なの。お仕事の合間に楽屋でぼーっとして面白いこと無いか探してて変なスイッチ見つけたから面白半分で押したらこの時代に来てしまったの…』
の「嘘だろ…」
あ『のっちが前世であった気がするのは死んだひいおばあちゃんがのっちっていう愛称でPerfumeってグループやってって同じグループだったから会ったような気がするんだよ…。』
の「…。」
あ『嫌いになったんならそれでいいんよ…。ごめんね…黙ってて…。邪魔なら出て行くから…。』
と言って出て行こうとした。
のっちはあ~ちゃんの手を強引に引っ張りベッドに押し倒した。
の「出て行けなんて一言も言ってねーし…邪魔とも言ってねーし…不安なら不安って言ってくれよ…どんなことでも力になるから話して…俺の側から勝手に居なくなるなよ…」
と言ってあ~ちゃんを抱きしめた。
あ『ごめんね…』
と言って泣いている。
の「泣かないで、綾香…」
と言って頭を撫でてくれた。
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