あの日々へ

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・ ・・ ・・・ 「んっ ふわぁぁ・・」 目が覚めるとカーテンの隙間から朝日がさし込んでいる。 チュンチュンとどこかで小鳥が鳴いているようだ。 着ているものをベッドの上に脱ぎ捨てシャワーを浴びる。 シャワーを後にし服を着ているとベッドの上の懐中時計に目がいく そして懐中時計の針が指している時間に気がついた。 「…5時?」 懐中時計が壊れたのだろうかと思い廊下の角にある時計を確認したところ針は6時を指していた。 へんね・・ 私の起きる時間はいつも6時。  毎日正確な体内時計通りに生活しているのだが・・どうやら今日はそれがくるったのだろうか? まあ考えていても仕方ない事。 私はメイド服を着用し脚にナイフを挟んだベルトをつけると自室をあとにする。 いつもより1時間も早く早起きしたのだかこれといってすることもない。 外の空気でも吸いに行こう。
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