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「さっさと職員室行くわよ!」
遅刻者は職員室で名前を書いてから
教室に行く決まりだ
祐太を職員室へ連行する
「吉川、いつもご苦労様
霧島、お前は遅刻しすぎだ」
名前も知らない先生に私と祐太は
名前を覚えられている
まぁ祐太は悪い意味で、私はいい意味でだ
その違いは大きいだろう
「よしっ
今月は一桁に抑えよう
あと二回遅刻できるな…」
こいつは…
「遅刻すんなっ
全く…バカなんだから…」
思わず呟いてしまった
まぁ事実だしね
「むっ…
しかし言い返せない自分に絶望したぁ!」
はぁ…
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