冷たく長い廊下の先で

8/8
802人が本棚に入れています
本棚に追加
/334ページ
泣き叫ぶ私を智さんは、ずっと抱き締めてくれていた。 まるで小さい子供をあやす親のように。 『ご、…ごめん…なさい』 『落ち着いた?…って無理だよな。』 気が付くと側にはゆんちゃんもいて。 疲れ切った顔で、事故を知った経緯を教えてくれた。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!