不思議な犬

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「か…かわいい!」 中には可愛い犬が入っていたのです。 「奏ちゃん。この犬をお婆ちゃんの名前で呼んであげて。」 頭から?を出しながら 「おばぁちゃんの!?」 老婆は目を細くして優しい笑顔で頷いた。 「立花佳子さんって呼んであげるのよ。」 何がなんだかよく分からないけれど 「呼べばいいんですよね?わかりました!」
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