不思議な犬
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抱きしめられた腕の中で 「心配させてゴメンね?」 「ホントよ!おばあちゃんの次は奏かと思っちゃったわよ…」 「おばあちゃん??」 それを聞いて大事な事を忘れている気がした。 すると…… 「ワン!ワン!」 ベンチの下から鳴き声が聞こえた。
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