不思議な犬

3/34
前へ
/34ページ
次へ
「かなで……。」 「ィャだ!」 「奏ちゃん。おばあちゃんから少し離れてお外に行こうか?」 親戚の方に連れられて気分を落ち着かせる為に外に行くことになった。 「叔母ちゃん…おばあちゃん居なくなっちゃうんだよね?」 「奏ちゃん。おばあちゃんは、いつも奏ちゃんの近くにいるから。」 「いつも?!」 「そうよ。」 30分近く話をしていると奏は背伸びをして、空を見上げた。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加