【第1章】

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そんなところに……。 「おっ、いたいた土方さん。さっきの子供の様子どうだ?」 なんともいいタイミングで話の原田が部屋に入ってきた。 後ろには永倉、藤堂も一緒だ。 返事もせず無言で土方は肩をふるわせた。 「土方さん?」 「ぷっぷぷぷ」 状況が理解できない3人はお互い顔を見合わせ、総司と呼ばれた青年は必死に笑いを堪えていた。 「原田ぁぁー!!」 ついにキレた土方。 「あっははははは~」 「うおー!なっななんだよ土方さん」 「ひっ土方さん落ち着けって」 もう、部屋の中は大乱闘だった。  
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