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「もぅ全く~雄くんはだらしないんだから!」
ん?と思い凭れ掛かった体をお越して声のほうを見てみると黒いロングの髪形をした少し小さめの女の子が腕を腰に当て立っていた。
そいつには見覚えがある、あって当たり前。
なぜなら幼なじみで同じクラスの、過度な世話焼き...『おせっかい』な奴
彼女はの名は 坂本 咲
『おせっかい』の異名は伊達じゃなくこの前だって、
俺が遅くまで起きていると家が近くだから部屋に明かりがついているのを確認しメールや電話で、
まだ起きてるの?
寝不足になるよ
明日学校遅刻しても知らないよ
などと来る。
けど、いざとなったら便りになる優しい奴、だから俺は好きなんだよな。
それだけあってか学校の中で咲は人気で・・・嫉妬してる。
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