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昔の恋人といっても、今は普通の男友達の1人だ
その時も集合場所に向かう途中だった
彼はいった
「将来、仕事しなくてもいいように若い時に頑張ったんだろ」
うん
そうだね
別にヅラが頑張ったかどうかなんてどうでもいい
ヅラがどんなに昔、努力をしてたとしても私はヅラに尊敬の眼差しを送ることはない
けれど、感心した
元彼に
こんな風に思える彼を正直、見直した
そして、ある種の尊敬の念を憶えた
それから私はヅラに対してあまりイラつかなくなった
彼の言葉を思い出すから
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