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・・・それから少したった後、ほれっと言って紙を僕に渡した。
紙をみると衣美さんのアパートから商店街までの道のり、さらには学校、駅などをご丁寧に書いてあった・・・。
新一「・・・すごい分かり安いですね。」
衣美「そうだろ。自信作だ。」
そう言って、自慢気に胸を張る。
新一「ありがとうございます。これだったら、迷う事なく行けそうです。」
衣美「ああ。気をつけて行って来てくれ。」
僕は、はいと言って家を後にした。
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